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当社社長の鈴木孝徳が『病院』 11月号(医学書院)に寄稿

医学書院『病院 』11月号の「特集 戦略的病院広報―病院の魅力を高めリスクを減らす」に「病院を取り巻くさまざまなステークホルダーとの良好な関係構築に不可欠なパブリック・リレーションズ」をテーマに当社社長の鈴木孝徳が寄稿しました。
 
 
医療分野、とりわけ患者と直接接点をもつ病院の存在と地域医療における社会的役割に大きな期待と関心が集まっている。病院など医療関連を取り巻くさまざまなターゲット(ステークホルダー)とのリレーションシップ・マネジメントとしてのパブリック・リレーションズ、つまり病院広報がますます重要になっていると言える。
 
医療の世界でも従来からの高齢者の急増、人口減、就労人口の減少などに加え感染症対策、医師など医療従事者の働き方改革、さらには大規模災害の多発、ネット社会の急拡大によるサイバーテロの脅威への備えなど新たな課題への対応が必要になっている。
 
医療分野においてもこのようなさまざまな課題に真正面から取り組み、医療の持つ価値は何なのか、病院など医療機関の新しい価値観の創造、持続可能性を追求するためにも、「倫理観」に支えられた「双方向性コミュニケーション」と「自己修正」をベースとした多様なステークホルダーとのリレーションズ活動であるパブリック・リレーションズの導入が強く求められていると述べています。

『病院』81巻11号949ページより