当社井之上喬会長の著書『パブリックリレーションズ』の英語版”Public Relations in Hyper-Globalization:”が3月12日付で英・ロンドンのRoutledge(ラウトレッジ)より発刊。
ラウトレッジは1851年設立され人文科学・社会科学分野の学術書、ジャーナル、オンライン文献を扱う英国の大手出版社。
同著の発刊にあたり、日産自動車カルロス・ゴーン会長からは「井之上教授の著書は、経営幹部がコミュニケーションを高め、より良いストーリーを披露し、ビジネスの成長と変革を促すための実践的なアドバイスと実例を提供している」とコメントを寄せています。
また、パブリック・リレーションズ業界のレジェンドともいうべきメリーランド大学のJ・グルーニッグ名誉教授とサンディエゴ州立大学ジャーナリズムメディア学部G・ブルーム名誉教授からも「この本がユニークな視点で書かれている」ことを強調するコメントをいただきました。
発刊にあたり、著者の井之上会長は、次のように述べています。
「3月12日、ロンドンの出版社Routledgeから拙著 ”Public Relations in Hyper-Globalization: Essential Relationship Management” を上梓させて頂きました。
Hyper-Globalizationとは、1)経済・貿易(ビジネス)2)SNSによるヒューマン・コミュニケーション 3)IoT, ビッグデータ, AIにみるシンギュラリティに繋がる破壊的技術革新、の3つの要素から構成されるこれまでにないグローバル化の流れです。個人や組織体がフエークニュースをはじめ様々な情報洪水の中をかき分け、混沌とした社会で目的達成するためには、ステークホルダーとの良好な関係構築を行うリレーションシップ・マネジメントを主体とするパブリック・リレーションズが重要になると考えます。」
また、「半世紀に及ぶ実務家経験と2004年から始まった早稲田大学をはじめ、京大経営管理大学院、国際教養大学でのパブリック・リレーシヨンズの講義・研究の集大成として、『自己修正モデル』を日本から世界に問うてみたいと思います。」としています。