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中国伝媒大学(所在地:北京市朝陽区定福庄東街1号)は、中国の放送教育の分野における最高レベルの大学で、これまでも多くの記者、編集者、アナウンサー、キャスター、脚本家などを輩出してきました。
1954年に中国の放送事業部門である中央広播事業局の技術者養成学校として開校され、その後、2004年に現在の中国伝媒大学に改称されたといいます。キャンパスは46万平方メートル(東京ドーム約10個分)に広がり、新聞メディア学、情報・通信エンジニアリング学、テレビ放送芸術学などが設置されています(
https://en.cuc.edu.cn/ )。
この4月に井之上会長は、著書「パブリックリレーションズ(第2版)~戦略広報を実現するリレーションシップマネジメト」の中国版の出版のために北京を訪問。中国著作権保護センターの段主任との会談を通し、今秋の予定で出版が実現しました。
正式な客員(客座)教授の就任式は、次回、井之上会長の北京訪問時に、実施される運びとなっています。
なお、井之上会長は客員教授として早稲田大学で「パブリック・リレーションズ論」の講義(2004~2015)をはじめとし、現在、京都大学経営管理大学院や国際教養大学で教鞭を取っています。