当社会長の井之上が日本パブリックリレーションズ協会の「功労賞」を受賞
公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会(以下PRSJ)は、11月13日夕に設立40周年記念フォーラムをオンラインで開催。その席でPRSJの活動に貢献した関係者を表彰する「功労賞」が発表され、当社代表取締役会⻑兼CEOの井之上喬が同賞を受賞しました。
同賞および受賞者は設立40周年記念事業の一環としてPRSJ理事会が決定したもので、PRSJ内の作業部会であるPR業部会、企業部会、関西部会および協会事務局からの各推薦に基づき、計12名が選ばれました。
井之上の受賞理由として、PRSJは
「40年前の当協会創設に関わり、理事(国際委員長)時代はIPRAとの関係強化などを通じ、日本のPRのグローバル化に尽力。2020年に設立50周年を迎えた井之上パブリックリレーションズを創業、日本のPR業界をけん引してきた一人である。多数の著作や早稲田大学、京都大学経営管理大学院、九州大学ビジネススクールなど大学・大学院での人材育成に注力し、PRの理論と実践両面からの業界への貢献は大きい 」と評し、日本におけるパブリックリレーションズの黎明期から今日まで、事業のみならず教育現場での活動を通じて、問題解決の近道となるリレーションシップマネージメントの重要性を説いてきた功績が評価されました。
今回の受賞に際し、井之上は
「40年前、2つの性格の異なった協会の統合・設立に参画し、以来日本のパブリックリレーションズの国際化と国際水準の資格検定試験の導入など、様々な協会活動に関わってきました。グローバル化に対応する人材の育成を行う上でパブリックリレーションズにはそのプラットフォームの役割を果たすことが求められており、協会の果たす役割は今後ますます重要になっていくでしょう」とコメントをしています。
現在、当社グループが最も注力していることは、パブリック・リレーションズにおける実践と理論の追求です。株式会社井之上パブリックリレーションズが高度な実務を通して最先端の技術を追求する一方で、株式会社日本パブリックリレーションズ研究所が様々な実践を理論体系化し、アカデミック領域で実証する、つまり実践と理論を両輪とすることで、日本社会へのパブリック・リレーションズの導入を社会的使命としています。また教育面でも、パブリック・リレーションズを幼児・初等~高等教育のカリキュラムに導入し、保育園・幼稚園から大学院生まで、一貫性をもって普及させることを目指しています。
なお、同「功労賞」の受賞者12名は以下の通りです。
<PR業部会推薦(5名)五十音順>
井之上 喬(㈱井之上パブリックリレーションズ代表取締役会⻑、京都大学経営管理大学院特命教授)
越智 慎⼆郎⽒(元・㈱電通)
近藤 義昭⽒(㈱内外切抜通信社 代表取締役社⻑)
⻄⾕ 武夫⽒(ウェーバー・シャンドウィック・ワールドワイド⽇本法⼈会⻑)
橋⽖ 清⽒(元・ピーアールコンビナート㈱代表取締役社⻑)
<企業業部会推薦(5名)五十音順>
潮⾒ 登⽒(元・㈱野村総合研究所、元・東京⼯業⼤学⼤学院 連携教授)
柴⼭ 慎⼀⽒(社会情報⼤学院⼤学教授、⽇本広報学会理事⻑)
⼋⽊ 隆⽒(㈱フォース代表取締役社⻑)
⼭⽥ 悦朗⽒(㈱インターネットイニシアティブ)
渡邉 幹夫⽒(凸版印刷㈱)
<関西部会推薦(1名)>
伴 ⼀郎⽒(元・㈱伴ピーアール代表取締役社⻑)※故人
<事務局推薦(1名)>
岩渕昭⼦⽒(東京経営短期⼤学教授/経営総合学科学科⻑)